ちゃっぴー自転車備忘録

自転車備忘録。ただの自転車活動記録というか……日記。よく寝落ちするので、翌朝にくらいに更新することが多い。

阿蘇ヒル2日目


マジで抜かれる5秒前


本日は阿蘇パノラマラインヒルクライムの2日目。

いこいの村キャンプ場跡地からスタートして、坊中線を走って草千里ゴールの11kmのコース。

ラスト3キロほどで斜度が上がるので、そこが勝負どころ。ピュアクライマーな僕の力が最も活かせるところ。
それまでは体力温存して、全力でアタックして逃げる作戦で。だいたい8分くらい頑張ればいいだけ。
去年は8分5.4倍で踏み抜けたし、今年もそんな感じで行く……つもりだったんですがねぇ……



朝5時に起床。
体調は昨日と変わらない感じ。お腹は相変わらず緩い。少し頭が重い気がした。眠気のせい?

5時45分に寺尾くんと待ち合わせして会場へ。

朝ごはんにあんぱんを食べ、着替えや機材の準備して、受付やトイレを済ませ、アップを開始。

で、違和感。あれ? 今日なんだかキツいぞ?

脚に疲れは一切無し。
なのに、踏めない。
心拍上げようとペダルをクルクル回すも、身体がしんどくなってすぐにペダルが止まってしまう。

頭が重い。例えるなら、映画をぶっ続けて2本観続けた時ぐらいの頭の重さ。

これはヤベーなと。
とりあえずカフェイン投入。

一日の摂取限度の半分が取れる代物。

本当はスタート1時間切ってから飲む予定でしたが、少しでも早くこの不調を改善したくて。
カフェインには頭痛を軽減する効果があって、頭痛薬にも入ってますし。

飲んでしばらくすると症状はまだマシに。

その後、キムタクに誘われてレース会場近くの坂をアップで登る。
一応踏めはする。本調子ではないけど、レーススタートすれば本番効果で何とかならんかな……


9時にレーススタート。
本日は一斉スタート。僕らは1日目同様に最後尾からトレイン組んで進みます。

宮崎の黒木さんが積極的に力強く前を引いていたのが印象的。

僕も先頭交代でちょいちょい前を引く。

しかしながら、どうにも苦しい。

普段に比べて踏めなくて、すぐに息が上がる。

坊中線との合流地点でヘロヘロ。

ローテをとばすこともちらほら。

それでも、走っているうちにアドレナリンが回ってきたのか、少しはマシになってくる。

そして、例の残り3km地点。

余裕が全然なかったものの、予定通りアタック……というにはキレが全くなかったですが、集団から先行。

もちろんキムタクはバッチリついてくる。

そのまま5.5倍くらいでしばらく踏んでキムタクを千切ろうとするも、キムタクはぴったり。

パワー維持出来ず2分程度でタレタレ。

あとはダラダラとゴール前までキムタクを運んで、スプリントで普通に引き離され、僕はスプリントも全然踏めずに12秒差でふらふらとゴール。

2日目も2位で終わりました、

全力出せ切れず、不完全燃焼感がすごい。

というわけで、総合優勝2位。

うーん。
調整ミスも実力のうち。
負けは負け。
好調でもキムタクに負けてた気はする。
キムタク、僕の好調時の峠の茶屋全力アタックにすらついてこれるくらいだし。

あー、ジワジワ悔しさが込み上げてくる。
来年こそは必ず勝つ。